マンホールの蓋のアレコレ

マンホールの蓋はなぜ丸い??

そんなありきたりなタイトルをこの記事につけようとしていた。

平成も終盤に入っている今日この頃、いまさらそんな野暮なことをいちいち書かなくても既に皆さんご存知でしょう。

しかし、この記事を見ている人の中には

「「 平成とか知らない!!マンホールが丸い理由を知らない!! 」」

という方もいるかもしれないですよね。

そんな人のために敢えて説明をすると、

「穴の中にふたが落ちないようにするためです」

丸いふたは、どんな向きに置いても直径が変化しないため、穴の入り口にひっかかり、もし外れても中に落ちていきません。これに対し三角や四角のふたは、向きを変えると穴のサイズより小さくなって、中に落ちてしまう可能性があるからです。

以上!!

※ただし、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州の都市ナシュアには、地下での流れの方向を指し示す三角形のマンホールの蓋があるとの噂もあります。

 

 

ここで記事が終わっても面白くないので、マンホールの蓋に関する雑学を2つほど披露させて頂きますか

 

レーシングカーのダウンフォース VS マンホールの蓋

1990年、カナダ・モントリオールで行われたスポーツカー世界選手権レース中、ヘスス・パレハが乗るポルシェ962に前方の車のダウンフォースによって持ち上げられたマンホールの蓋が衝突、パレハのシャシーは炎上・全損しました。

※「ダウンフォース」とは空力的に車体下部の空気圧を下げ車体を地面に押し付ける力の事。

現在では都市部でのレース中は、マンホールの蓋は競技車両を守るため溶接し固定しています。

 

 

マンホールの蓋、宇宙へ

 

1957年8月27日。アメリカで実施された中で最も大規模な核実験であるプラムボム作戦の最中、施設内の約900kgものマンホールの蓋が爆風の圧力のため猛スピードで発射され、第一宇宙速度を超えて宇宙空間に飛び出したという事件。

この時、マンホールの蓋のスピードは実に「マッハ194」!!

核爆発の熱によって蒸発してしまったのか、宇宙のかなたへと旅立ってしまったのか、マンホールの蓋がその後再び発見されることは無かったという。。。

この出来事は、核爆発を使った外宇宙推進の研究であるオリオン計画の技術的根拠のひとつだと言われています。

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