初夏の昼下がり。
夏本番はまだまだ先、と言ってもすでに気温は30℃近くまで上がっている。
じっとりと暑い。。。
三軒茶屋をぶらぶら歩いてみる。
なるべく日影を歩いているのだが、どこに向かっている訳でもない。
もちろん決してサボっているわけでも無い。
何となく孤独のグルメに出てくる井之頭五郎のような気分がする。
心なしか肉が食べたい気分になってきた。
三軒茶屋と言えば肉。
隠れた名店が数多くあるらしい。
「隠れた」なので正確な数は分からないが、とにかくそういう噂を聞いたことがある。
私もお気に入りのお店は3つほどある。
「隠れた名店」だと思っているのでどことは教えられないのだが、
べつに隠れていないお店に入ってもハズレだと思ったことはない。
それくらい三茶は肉が熱い街である。
肉と言えばこのお店を抜きに語ることはできないであろう、あの店も三茶にはある。
そう、
肉のハナマサである。
という事で、今回の肉の話はここでお終いである。
今日、用事があるのはこちら。
「三軒茶屋バッティングセンター」
キャベツの横が入口である。
そう、タイトルに書いたバッティングセンターがやっと登場したのである。
ちなみにこの日はキャベツが1玉180円であった。
前回、冬に来た時は250円だった気がする。夏になると値下がりする野菜だったか。
とにかくバッティングセンターへ繋げるための肉の話題だったのである。
地元の人でも知らない人が多いのではと思ってしまう。
まさかこんな通路の先にバッティングセンターがあるとは誰も思わないだろう。
この螺旋階段を上るらしい。
これから全力でバットを振るのである。軽いウォーミングアップのようなものだ。
むしろもっと長くて良いかもしれない。
新庄選手のような引き締まった下半身をイメージしながら気合を入れる。
日頃なまっている体を本番までに目覚めさせるのだ。
心の中ではそんな勇ましい感情を燃え滾らせつつ、
身体の事を思って慎重に階段を上っていく。
ウォーミングアップで故障者リスト入りは余りにもカッコ悪い。
掴みやすい手すりが付いているので、思ったよりも上りやすい。
出来ればエレベーターが欲しい。
意外と高い所にある。
だんだん景色も良くなってくる。
実は少し前にも訪れたことがあるのである。
早朝だったので、もちろんまだ開いてなかった。
不動産業界の朝は早いのである。
今回は営業時間を入念に調べての訪問である。
開いてないハズが無い。
開いてはいたのだが、3つあるブースは全て埋まっていた。
隠れ家的だと思っていたのに、平日の昼間からなかなかの賑わいである。
左から100キロ、85キロ、90キロ。
20球200円という値段設定は学生にも嬉しいハズ。
受付のおじさんに写真を撮らせて欲しいとお願いしてみると、
本当はお断りしているけど、人を撮らないなら、という条件で許可をもらえた。
ブラッドピッドを細くしたような目ヂカラのあるおじさんだった。
という事で、あえてピントをずらした写真となっているのであしからず。
ボールが飛んできて・・・・・・
カッキーーーーン!!!!
楽しそうだなぁ、、、
少年の邪魔をするのも悪いしおとなしく退散しますか。
また日を改めてリベンジしにきましょう。
三軒茶屋バッティングセンター
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-14-6
電話番号:03-3421-3322
営業時間
夏期 3/16-11/15]11:00-19:00
冬期 11/16-3/15]11:00-18:00
料金:20球200円