借地権とかよく分からねェ!!

第6班 「その他研究」

マンションを探していると物件の備考欄などに「借地権付き」と書かれたものも見つかると思います。

たいてい、相場より安いので気になりますよね。

安いのには理由があるのだろうけど、よく分からない!事故物件ではなさそうだけど・・・・

誰か分かりやすく教えてーーーー!!!!

 

 

なんて思っていても大人の世界では誰も教えてくれないものです。

という事で、今回は「借地権」について解説していきたいと思います。

たくさんある借地権の解説サイトよりも分かりやすいものになるといいですね!!

 

 

借地権とは(借地借家法に基づく)

えーっと、分かりやすさ重視でかなり簡単に説明していきます

まず借地権というものの説明から致しましょう。

すっごく簡単に言うと借地権というのは「借りた土地の上に建物を建てていい権利」です。

(借りてきたレンタカーを勝手に改造したら駄目なのは何となく分かりますよね?)

土地を借りているので、その土地に建っている建物に住んでいる人は土地のオーナーさんに毎月賃料を払います。これが地代と呼ばれているものです。家賃の様なものですね。

 

借地権のメリットとしては

土地は借りているだけなので、土地にかかる税金は払わなくて大丈夫!(オーナーさんが払います

買った土地の上に建てているマンションよりも安い

などがあります。

 

が、当然ながらメリットだけではありませんよ!

デメリットを一部紹介すると

毎月、土地代を払わないといけない

増築や名義変更の際に手数料が必要

売却、譲渡、増改築の時はオーナーさんの承諾が必要

担保価値が低いのでローンが借りにくい場合がある

などなど

また、売却する際にも、土地を持っているマンションに比べて、安くなってしまったりします。(だから買う時は安いというのもありますが・・・)

 

 

 

旧法借地権と新法借地権

ざっくり表現すると平成4年8月に法律が変わったので、その前に契約したか、後に契約したかという違いです。

昔の法律だと借りる側がかなり有利だったので、オーナーさんとのトラブルも多く、徐々に借地権の取引が減っていったのです。

そこで、これでは駄目だ!という事で、なるべく平等にしようと新しく法律を作ったのが平成4年というわけですね。

ただ、もともと旧法で契約したの契約内容は今でも旧法のままで、「旧法→新法」に切り替えるには契約自体を新しく取り交わさないといけません。

という事なので、現在は旧法と新法が混在している状況になっています。

 

旧法借地権ってどんなもの??

旧法借地権は30年契約となっています。30年はこの土地に建物建てて住んでいいですよ!という契約ですね。では30年たったらどうなるかというと、更新後に更に30年契約となります。更に30年たったら更新してまた30年です。

ちなみに旧法の場合、オーナーさん側に更新を拒否する権利はほぼありません。半永久的に借り続けることが出来る!!という住む人にかなり有利な法律になっています。

これはスゴイですね。この法律が出来た大正時代にはこんなことになるとは思ってなかったでしょう。

 

新法借地権は??

旧法借地権に対して、平成4年にできた新しい借地権です。

以前より土地のオーナーさんに少しだけ優しくなっています。

 

大きく分けて「定期借地権」と「普通借地権」の2種類があります。

定期借地権

定期借地権は契約期間が終われば借地契約が終了して、更新されないのが特徴です。道路沿いのコンビニ等はこのタイプが多いらしいですよ。

契約が終われば住んでいた人は建物を取り壊し、元の状態にしてオーナーさんに返さないといけません。借りていたのですから、元通りにして返すのは当然だと思います。

定期借地権付きマンションの場合は「一般定期借地権」といって借地期間が50年以上となるよう契約を結ぶことが多いようです。

普通借地権

更新のない定期借地権に対し、更新のある借地権であることからこう呼ばれています。

普通借地権の借地期間は30年で、1回目の更新で更に20年、2回目の更新で更に10年、3回目の更新で更に10年、、、、オーナーさんと話し合ってこれより長い期間にすることもできます。

借地権は更新の時にオーナーさんが更新を断る場合、「正当な理由」が必要なのですが、旧借地権では具体的に「正当な理由」を決めていませんでした。

何をもって「正当な理由」かについてのトラブルが絶えなかったので、新借地権では「正当な理由」をある程度まで決めています立ち退き料の支払いだけでも更新を拒否できるものにしました

 

借地権の概要はこんなところでしょうか。思っていた以上に長くなってしまった感は否めませんね。

ここで書いた事はまだまだ表面的な事だったり、分かりやすくするために色々省いていたりするので、余力があれば他のサイトで詳しく勉強してみてください(私はもう疲れました・・・)

 

それでは!!

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