事前相談票(打診票)って?

こんにちは。

Rokubou Co., Ltd.のロクです

前回の続きです。

金融機関がローンの貸付をOKするかNGにするかの判断は、
事前相談票(打診票)提出書類の確認&個人信用情報を見て決めます。

事前相談票(打診票)とは、大まかに分けると

・個人情報の、 「勤務先や年収、現在のお借り入れ状況」 など

・物件情報の、 「広さや築年数(または新築か)、売買代金」 など

・返済計画の、 「借入希望額、借入年数、返済方法」 等を記載するものです。

この用紙を見て、金融機関はその方の人となりを想像し、貸付の判断を行うのです。

実は、この事前相談票、甘く見ると痛い目にあうのです

話が前後してしまいましたが、
そもそも事前相談票(打診票)とは何かというものを説明していなかったですね

住宅ローンの相談は最終的にはローンの「借入申込書」を提出して、
借入の諾否が決定します。

「借入申込書」には、添付すべき資料があります。

代表的なものに、
・市役所で取得する「公的所得証明書」や「住民票」、
・会社からもらっている「源泉徴収票」の原本、等が必要となります。

これらは、お客様のお手間や費用も要します。

お客様にとっては、
承認が取れるかどうか分からない金融機関へは、手間や費用を掛けたくないですよね。

また金融機関によって、優遇金利幅や、借入の条件が違うこともあるので、
幾つかの銀行へローンの相談をしたい場合もあります。

そこで、利用されるのが「事前相談票(打診票)」なのです。

もちろん「事前相談票(打診票)」へも添付資料はあります。
ただ、「借入申込書」の添付資料に比べると、ほぼほぼ手元にあるもので賄えます
(自営業の方は別ですが…)

ということで、
まず自分が借入れできるのかどうか
金融機関へ相談する最初の第一歩が「事前相談票(打診票)」となるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました